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夏素材用の糊に帽体を浸す。糊の濃度によって最終的な帽子の硬さが決まる。
乾燥室で糊を乾かす。乾燥するまで丸1日かかる。
まず蒸気で帽体を柔らかくしてから、ツバを外側に引っ張り、頭の高さを揃えて平ツバをつくる。
水圧式の金型に帽体をセットし、頭形とツバ形を成型する。頭形はここで決まる。
内側に「すべり」と呼ばれる汗止めテープを縫い付ける。
ツバを指定の寸法に合わせて手作業で折り込む。
端がほつれないように縫製して、余分なツバの縁を切り取る。
飾りのリボンを1つ1つ糸で縫い付ける。縫い終わったら検針する。
縫製や飾り付けで崩れたツバの形を専用のプレス機で再成型する。
冬素材用の糊に帽体を浸し、ローラーで絞り脱水する。糊の濃度によって最終的な帽子の硬さが決まる。
糊入れの脱水で尖った頭型を蒸気をあてながら丸く整える。
蒸気をあてながら帽体の端部分を回転する四本のロールに挟み込み、ツバの原型をつくる。
帽体を高速回転させる機械で、少量の油を含ませた布をあてながら磨く。ブラシでウールの毛並を整える。
ツバを指定の寸法に合わせてカットする。
飾りのリボンを1つ1つ糸で1縫い付ける。縫い終わったら検針する。
蒸気をあてて柔らかくした帽体を木型にかぶせ、形をつくる。
帽体の端を指定の寸法に合わせてカットする。
「すべり」と呼ばれる汗止めテープを、指定の寸法に合わせて裁断する。
革のすべりを輪っかにして千鳥縫いする。
革のすべりを内側に縫い付ける。
帽子の形を安定させるため、特殊なミシンでワイヤーを縫い付ける。
ワイヤーを覆うように縁にリボンを縫い付ける。
内側に裏地を付ける。昔ながらの糊付けを採用している。
縫製や飾り付けで崩れたツバの形を蒸気をあてて再成型する。
手の加減でカーブをつくりながら、ブレードを縫い合わせて帽子の原形をつくる。
木型に帽体をかぶせ、形を整える。
帽体の先は尖っているので、広げやすいように蒸気で柔らかくして丸く整える。
ベレーの形になるように専用の機械で頭を広げる。
蒸気で帽体を柔らかくし、木型にかぶせて紐で固定し、形をつくる。
蒸気をあてて再成型する。